【DDSの基本原理】

更新日 2006/10/28
最終更新日 2009/01/26

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Max IIの設計方法】
  Altera社のQuartus II Web Editionは、Verilog HDLファイルやVHDLファイルだけでなく、回路図入力でも設計できるFreeのデザインソフトウェアです。(この原稿執筆当時はVersion5.0だったが、2009年1月現在Version8.1)
 プリミティブだけでなく、SN74系の標準ロジックICも含め多くのライブラリを利用して設計を行うことができます。
 まず、Altera社のホームページ(http://www.altera.co.jp/)に用意されたダウンロード・ページからQuartus II Web Editionをダウンロードします。アップデート後、ユーザー登録を行い、メールで送られてくるライセンス・ファイルを組み込めば利用できます。(Version8.1からライセンス・ファイルは不必要になりました。)ユーザー登録時にはMacアドレスを入力する必要があります。
  Quartus IIを起動後、通常の設計手順と同様にFileNew Project Wizardで新規にプロジェクト登録を行います。使用するディレクトリやプロジェクト名、使用するチップ等について記入、選択を行います。次に、FileNewを実行すると、図12に示すようなDevice Design Fileを選択するダイアログボックスが現われるので、Block Diagram/Schematic Fileを選択して[OK]ボタンをクリックすれば回路図入力エディタが起動します。
 図13に赤丸○で囲った部分のボタンをクリックするとSymbolという名前のダイアログボックスが現われます。Librariesツリーに登録されたライブラリを選択して回路図上に自由に配置することができます。図14にアイコンの概略用途を示します。

 







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