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 ムカデ応急処置方法はこのページではありません。 ⇒
  ムカデ咬傷の痛みにはが効く

    【【【情報】】】 詳しくは本編を読んで下さい。
     ■ムカデ毒の主成分はタンパク質。熱に弱い。
     ■毒は注入されたのでなく、皮膚表面に付着。

    【【【警告】】】 必要最小限度の注意事項です。
     1)先に絶対冷やすな!  ⇒激痛が倍増します。
     2)毒の吸い出しはするな!⇒悪寒、口内腫れ等の原因に。
     3)毒の絞り出しもするな!⇒毒を擦り込んで余計に腫れます。

       なんでかこのページに人が流れ込んでくるので最小限度の知識だけ書きました。
ムカデ毒の対処方法本編へ
 ●詳しくは本編説明をご覧下さい。注意事項あります。

Neo-Tech-Lab.co.uk
Neo-Tech-Lab.com
「もしむかでに刺されたら『応急処置』はどうすればよいのか?
すぐに43℃以上の熱いシャワーによるシャンプー洗浄

私設研究所ネオテックラボ
上田智章
作成日 2010/08/26
修正日 2010/08/27

【当サイト訪問者のYahoo検索キーワードの中に 『さそり 刺される 対処』が!!】

 【検出日時】 2010-09-10 am11:41:33 【記載日時】 2010年09月10日pm09:27 【追記】2010年09月15日

 日本で知らない人はいない超有名な大企業から、Yahoo検索で『さそり 刺される 対処』というキーワードでのアクセスがあった。
 もしもし? そんな街中で役員さんが会社に『さそり』なんか飼ってるんですか? 怖過ぎ......。(-_-;)
 まぁ、自己責任でお願いします。わかってるとおもうけど。サソリには効くかどうかわかりませんので。
 マニアで『さそり』を飼っている人は国内にいるんだろうけど、刺されたときはどうするんだろうね?
 海外駐在員が刺されたのならわからんでもないけど。国内なら病院に担ぎ込まれても医者も困るんじゃあないのか?
 それとも荷物にまぎれて国内に入ってきたのならそれもまた問題だ。
 こういう情報を知ってしまった場合はどうすればいいんだ? 法律調べたけどわからん。 まぁ、検索だけで本当かうそかもわからんし。
 でもそれなら、仮にも本社のサーバー経由でアクセスしてくるだろうか? ............。まっ、いいか。
 でも結果が良好なら会社名は伏せてもブログにでも書いてほしいなあ。世の中のためです。宜しく。(^_^)
 ....などとのんきに書いたが、サソリ毒は神経に作用するペプチドらしく、効かないはずだ。

ムカデに刺されたらムヒ ムカデ咬症に抗ヒスタミン剤だけで良いのか? 怖い酵素毒】

【当サイト訪問者の検索キーワードの中に『ムカデに刺されたら ムヒ』というのがあるけど.....】

 【記載日時】 2010年8月26日pm7:00

 当サイトを訪問された方々の利用された検索キーワードの中に『ムカデに刺されたら ムヒ』なんていう変な検索キーワードが含まれています。
 特定の製品を薦めるかのような検索キーワードは大体『仕込み』である場合が殆どと言っても過言ではないでしょう。
 最近はそういう検索を行った人が他にどういう検索を実行していたのか知る手段もあるんです。その意味でこれはとっても怪しいキーワードですね。
 この検索候補キーワードは多く実行されている検索に基づいて決定されるようなので業者側で都合のいい候補を簡単に作れるわけです。

 口コミや相談ページも質問者が締め切ると新規投稿を禁止でき、良回答を自社製品への回答に付けることで検索上位に表示し続けることができます。
 このような自画自賛回答も多いので口コミや相談ページにはSPAMとなっているページがとても多いのです。業者に好きなように使われています。
 零細業者でもこの仕掛けは使えるので、そのうちSPAMページだらけになってしまうでしょうね。
 PPP:Pay Per Postというビジネスモデルもあります。Pay Per Postとは業者がお金を払って関連商品を絶賛、薦めるブログ、記事を書いてもらう
 『やらせ』です。よくあるのは、ちっとも効かない『ポイズン・リムーバー』とか皆さんよくご存じの薬等です。

 しかし、ムカデ咬み症の件は例え病院に行っても処置を誤ると組織が壊死を起こして切断手術となるケースもあります。
  1)例1
  2)例2
 業者の宣伝に乗ってしまったり、不適切な治療を行うと取り返しがつかなくなるケースもあるのです。
 痛みを取るために人気のある局所麻酔(キシロカイン)もアナフィラキシー・ショックを起こす場合があります。
 医者にショック症状はムカデ毒のせいだと騙されるケースもないとは言えません。
 ちょっと気になる事がありましたので書いて置きます。
 まず、先に下の人のページを確認してほしい。

てんじん山・魯閑人日記 ~參河の國・岩津天満宮から・つれづれなるままに~

  >2010年05月22日 ムカデの毒 昨夜、伊勢から帰りまして部屋にて寛いでおりましたところ、なにやら手のあたりがもそもそいたしまするによって、手を動かしましたる瞬間「ちくり」といたしましたのでござりまする。ななんと、見ればムカデが這っておるではござりませぬか。う~~むっむ~~~~
  >そのうちに「ちくり・ずきん・ずきん」といたして参ったのでござりまする。早速、ムヒを塗ってやりましたら、ようやく傷みはひいて参ったのでござりまする。もうこれで良かろうと存じおりましたところ、今日になりこの様に毒が回って参ったのでござりまする。痛くはござりませぬが、痒みがござりまして、まるで子どものような可愛らしき手となってしまったのでござりまする(略)

この方はムカデに刺された後で、抗ヒスタミン剤を含んだムヒを使われたようです。一時的に痛みはひいたが、数日後腫れたとのことだ。
何故、一度は『痛み』が引きながら腫れてしまったのだろうか? 気になったので少し考察してみた。
ムヒには『抗ヒスタミン』成分が含まれており、ヒスタミンに対しては効果はあったはずだ。

しかし、ムカデの毒の成分は複雑でヒスタミンだけではない。
Google検索によれば、ムカデ毒の正体は毒に含まれるヒスタミン様物質や溶血タンパク質(ヒスタミン、ヒアルロニダーゼ、サッカラーゼ、セロトニン、蛋白分解酵素など)と書かれた記述が見つかります。

ムカデの毒の成分を役割別に分類してみると次の3つのグループに分かれるように思えます。
 ■1つめは『ヒスタミン』(活性アミン)です。アレルギーの原因物質です。言わば毒の本体と言えます。でも『ヒスタミン』が組織内に入らなければ問題はないはずです。ヒスタミンは加熱に強いそうです。
 ■2つめはたんぱく質で構成された『酵素』であるヒアルロニダーゼ、タンパク質分解酵素、サッカラーゼといった酵素群(組織破壊酵素?)です。例えば、ヒアルロニターゼは結合組織のヒアルロン酸を分解し、毒(ヒスタミン)の組織内への浸透を助ける役割を担っているようです。他のたんぱく質分解酵素やサッカラーゼもヒアルロニターゼと同様、ヒスタミンが組織内に浸透するのを助ける役割を果たしていると考えられます。勿論、酵素だけでも細胞を破壊していきますのでこれも毒には違いありません。
 ■3つめが『セロトニン』(覚醒ホルモン)です。神経に作用する成分のようです。神経を過敏にさせてヒスタミンの刺激を何倍にも増幅する役割を果たすようです。

痛みはヒスタミンが原因でセロトニン(覚醒ホルモン)はその痛みを増幅しているだけ。だから抗ヒスタミン剤で痛みは治まる。
でも痛みは伴わなくても、酵素毒はそのままだ。
酵素というのはたんぱく質で構成された分子量の大きな物質で37~40℃くらいの温度で活性が最大となる。言わば生物が生み出した『触媒』だ。
少量でも体内に侵入してしまうと、酵素が壊れるまで反応を続けることになる。つまり、細胞破壊が続くのだ。
それが数日後に腫れた理由だろうと思う。

結論を書いておく。
 処置の仕方次第では毒成分の細胞破壊酵素群(タンパク質分解酵素、ヒアルロニダーゼ、サッカラーゼ等)が体内に残留してしまい、細胞破壊を続け、数日後に腫れあがったりするケースが考えられる。
 最善の策は、
   1)火傷しない程度に熱いお湯で患部を良く温めて、患部周辺を丁寧に石鹸やシャンプーで洗浄してムカデ毒を洗い落とす。
     (最悪、患部の水洗いでもやらないよりはましだろう。)
   2)その上で抗ヒスタミン剤を使う。
 ではないかと思う。
 順序は重要だ。

ネットでムカデ関連の情報を収集していると、病院で抗生剤と抗ヒスタミン剤の投与の処置を受けながら残念な結果になっておられる方(1ヵ月の重傷)が何人も検出されている。 中には悲惨な結末(壊死した組織の切除)の方も。医療現場では酵素毒成分ももっと着目されるべきだと感じる。
ただ、酵素毒が深部に浸透した後だと、温熱療法でその酵素毒を失活させるのは血管の冷却効果のため凄く困難だ。
深部(といってもたったの2mm)に浸透してしまった酵素毒を無毒化できそうな加熱法は『サーモトロン』くらいしかないと思う。
ところがサーモトロンは特殊な装置なのでそこらの病院にはない。
なので、まだムカデ毒が皮膚表面にあるうちに病院に行く前に適切な応急処置を施しておくことがとても重要な事なのだ。
とはいえ、ムカデ自体殆ど研究されておらず、絶対的な治療方法は確立されていません。最後は自分の判断でしょうね。

【現代医学で採用されている『治療法』について】

  現代医学において医師のお薦めの対処方法は、『ムカデに刺されたら、患部を冷やして病院に行き、抗生剤と抗ヒスタミン剤の投与』だ。
  しかし、患部を冷やすと激痛が走るし、痛みをこらえて診察の順番を待ち、薬物治療を受けても決して痛みはすぐには消えないし、腫れあがるし、後で痒みも出てくるだろう。 3日間は治らないし、完治までに1週間はかかるだろう。 つまり薬物治療は何もしない自然治癒と大差はないのだ。 運が悪いケースでは、通院されていたにもかかわらず1ヵ月以上の重症例、さらには組織が壊死してしまい、切除手術を受けるはめになった怖いケースもあり得るのだ。 このように現代医学ではムカデ治療は確立されておらず、全くの未開拓状態と言っても過言ではありません。
  ムカデに刺された経験者があなたの周囲にいなくても、検索すれば現代医学による治療成果の裏付けが取ることができるはずです。
  日本ではムカデに咬まれて死ぬことはめったにありません。 田舎では1年に10回以上刺される人もいるそうです。体質にもよると思いますが、アナフィラキシー・ショックの可能性はゼロではないものの極めて低いようです。 このため治療法は全く進歩していません。
  むしろ気をつけなければいけないのは、痛みを止めるために安易に局所麻酔を打たれるケースがあることで、ムカデに刺されたケースでは知りませんが、スズメバチではアナフィラキシー・ショックに気付くのが遅れ、幼い少女の死亡例が出た模様です。(麻酔を打っていなければ、早期に対処でき、命を救えたのではないかと考える人の検索があり、その医療事故を知りました。その局所麻酔はリドカイン[商品名:キシロカイン]が使われたのですが、キシロカイン・ショックと名付けられたアナフィラキシー・ショックも存在するようです。安易な薬物治療もそれなりの危険を伴うということでしょうか。)

   

【当サイト訪問者の検索キーワードの中に 『ムカデ対策 ここクリ』 とか

              『ムカデ対策』 というのもあるので.....もう一言!】

記載日時 2010年9月06日pm11:35

 他にも面白い検索キーワードがあるのに気付く。
 『ムカデ対策 ここクリ』とか『ムカデ対策』だ。
 当然、ムカデ駆除業者が意図的に作った検索候補キーワードだろう。
 Yahoo検索入力時に検索候補キーワードが表示されるので飛んでくる人がいる訳だが、
 どうやら業者の好みの検索候補キーワードを表示させる(闇)サービスが存在しているようだ。
 でも、このSEOには弱点があります。文章中で『ムカデに刺されたら対策が必要だね。ここクリック!』とか、
 『本気でムカデ対策をしよう』などと書くと、簡単にランクインできてしまうんですよ?【フレーズ・チューニング・テクニック】
 これ多分、検索リスト表示だけならプログラムで簡単に行えるから串(proxy)刺して、
 何回も同じ検索キーワードで完全自動アクセスを繰り返すんだろうけど、
 これはYahooやGoogleが人気の検索キーワードを候補にしていることを逆手に取った強引なSEO対策なんだろう。
 でも誘導先サイト自身のSEOが弱体だと簡単に表示順位を奪還されてしまう欠点もある。
 .......で、2010年09月08日pm22:23現在、Google検索『ムカデ対策 ここクリ』が5位にランクインされたのを確認。2日で反映。
 『ムカデ対策』の方はまだ反映されていないようだけど、まぁマッドなお遊びはこのくらいにしておくか。
 メインページでなく、こんな月1000アクセス未満の急造のサブページでさえこの結果だから、
 月10000アクセスのページならもっと上位表示されるんだろうな。
 (2010/09/15現在、Yahoo検索『ムカデ対策 ここクリ』が3位にランクインされたのを確認。たった2、3語程度でこれかぁ。弱過ぎる。)
 (2010/09/16現在、Yahoo検索『ムカデ対策 ここクリ』が3位と4位にランクインされたのを確認。そのせいかSEO業者が閲覧しにくる。)
 (2010/09/27現在、Yahoo検索『ムカデ対策 ここクリ』が2位と4位に表示される。1位に表示させる秘策もあるが....試そうか?)
 それどころかドメインを5個使えば、1位~10位独占も可能なのだ。しないけど....。
  ●検索表示順位10位内に2件、3件をヒットさせるテクニック(2010/09/27現在 5件表示)
 (Google検索『ムカデ対策 ここクリ』の方は5位、6位にランクインされた。やはりSEO弱過ぎですね。Yahooさん、頑張らなきゃあ。)
 (2010/09/17 またまたアフォなアイディアを思いついたので早速試してみる。これが効くならちょっと危険なMikuネットを起動しなくても済む。)
 まぁ、言いたい事は検索システムなんか所詮単純なプログラムの束に過ぎない。表示結果なんかあてにはならないということ。

 ちなみに『ムカデ対策』に最も有効な手段は、ムカデの嫌いな環境を作ることが一番だ。お金はかからない。
   1) 餌がない。 2) 湿気がない。 3) 低温  4) 明るい だ。
 頻繁に掃除して、餌のダニ、蜘蛛、ゴキブリが生息しない環境を作る事。
 風通しや換気に配慮しよう。庭の草引きも有効だ。それだけで来なくなる。
 薬散布は人間にも害がある。無理は禁物だ。第一、長持ちしない。
 ナフタリンはお薦めではない。人体にも有害だ。化学物質過敏症になりますよ。
 バルサンでも焚いて餌のゴキブリがいなくなればムカデさんも来なくなるよ。
 これでもあなたは有料『ムカデ対策』の宣伝ページを『ここクリ』しますか?
 それと、ムカデが出没するのは今年は後1ヵ月だけです。(2010年9月6日記載)
 裏付けはリンク先にムカデ被害状況を反映した月別日本地図がありますので、ご参考まで。
 なので、今から業者に申し込んでも殆ど無駄なお金を使うようなもの。来年またまた悩まされる事間違いなし!
 加えて、私の実験ではムカデは蚊取り線香の煙を嫌う性質があるようだ。
 但し電子蚊取りではなく、螺旋形線香の方だ。
 蚊取り線香を焚いたら、触角をくるくると巻いて逃げようとする。大騒ぎ状態になった。これはムカデ忌避効果があると考えても良いかも。


ムカデは蚊取り線香の煙か匂いが嫌いのようだ。触角を巻いて逃げようとする。

 
ムカデの被害の季節は大体4月末から10月中旬まで