【DDSの基本原理】

更新日 2006/10/28
最終更新日 2009/01/26

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DDSの動作原理について】 (続き)
 正弦波変換メモリのアドレス空間は2のn乗なので、120°や60°などは表現することができません。アドレス空間は2の倍数なので3分割が表現できないからです。従って、位相レジスタの出力値にオフセット値を加算する方法では 厳密な3相交流を作ることはできません。
 そこで図6に示すように正弦波変換メモリ以降を並列化し、正弦波変換メモリを3個用意します。各正弦波変換メモリには
sinθ, sin(θ+120°), sin(θ+240°)を格納すれば精確に同期した3相交流を発生することができるのです。
 

 






 


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