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Vocaloid初音ミクMikuMikuDanceという驚愕のソフトウェア

  【リンクフリー】 私設研究所ネオテックラボ Neo-Tech-Lab.co.uk
【記載者】 上田智章 ☆Tomoaki Ueda☆ NTLMMD

 
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■記載日2010年01月31日■
【MikuMikuDanceの登場から2年...】
私は樋口優さんがいつMikuMikuDanceを発表されたのか正確な日付を知らないのだが、確かもうすぐMikuMikuDanceがこの世に生み出されてから2年ですよね?
その間、樋口優さんは、マルチモデル版の開発、物理エンジンBulletの搭載、DirectX9.0cによるリアルタイム化等物凄い勢いで改良されてきた。(細かな改良点を挙げればきりがないくらいだ。)
よくネットでMikuMikuDanceの事を『今までの機能を寄せ集めただけ...』とか否定的な意見を書いてる人を見かけるが、私は『全ての特徴をたった一人で矛盾なくまとめて、しかも使いやすい、プログラム・サイズもコンパクトに保つというのは相当高度な技術を要する事だし、とても真似できない事』だと思う。当然知識が豊富で頭もいいんだろうけど、相当な集中力と根気(持続力)が同居した人であるに違いない。
自分の事に置き換えて物を考えてみると、こんな高機能なソフトウェアはとても作れないが、これだけバージョン改定を続けると一杯矛盾が出てきてバグだらけになってしまいそうだと思う。遥かにレベルの低いPanoramioユーザー向けツールでさえも多くのユーザーが試用テストをしてくれて絶え間なくバグ報告をしてくれたのでなんとか動作するものができたが、ここまで複雑なソフトウェアだとそれはもう樋口優さんもユーザーも共に大変だったろう。
現在、そういう水面下の努力の結果として、日本だけにとどまらず海外でも普及しつつある。もしかすると、海外の方がより高い評価を下すだろうと予測する。オリジナリティーを重視する傾向が強いからだ。当サイトのアクセス解析でも海外IT関連企業が既に何社か本格的に仕様調査を始めている兆候を検出している。これからMikuMikuDanceがどうなっていくのかとても楽しみだ。
最近ARToolKitという単カメラの動画像から予め登録したマーカーの座標と法線ベクトルをリアルタイムに抽出して、その場所に任意の3次元グラフィックスを表示するソフトウェアが登場してきている。モーション・キャプチャまではいかないが、マーカーを限定することで旨くまとめていると思う。今後、『仮想現実』『拡張現実』の分野は3次元グラフィックス技術を取り入れて、古典的画像処理ではなしえなかった領域を開拓していくだろう。
MikuMikuDanceもARToolKitも今後の動向がとても楽しみだ。技術についていくためにもどちらの基盤技術も模倣練習をしていこうと思う。

■記載日2010年01月25日■
【再び、d3dx9_32.dllの入手方法について】
Web Agent 'Miku' (Mixed Intellectual Knowlege Units 当然こじつけですけど。)が2日程前から『d3dx9_32.dllの入手方法を求めて来る人が増えたよ。』としつこく言うので再度掲載します。
MikuMikuDance Ver.6.xxを動かすのに必要な『d3dx9_32.dll』は単体入手はできません。というか、怪しいdllダウンロード・サイトで単体入手しない方がいいですよ。下記Microsoft社のサイトでエンド ユーザー ランタイムを入手しましょう。余計なものも含め一式70MBもありますが、ウィルス付きdllをダウンロードしてしまう危険を冒すよりはいいでしょう?
■Microsoft社の『DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ』
'dxwebsetup.exe'を使えば取り敢えずDirectXのモジュールを全部c:\windows\system32にぶち込んでくれます。
それでは、MikuMikuDance Ver.6.xxのリアルタイム表示をお楽しみください。

【追記】
『お助けメール』は小康状態になった。友達繋がりが一段落したようだ。
良かった。このまま続いたら大変だった。ほっとする。

■記載日2010年01月17日■
【あれれ、英語のお助けメールが次々に】
2日程前から『MikuMikuDanceの基本的な使い方がわからない。助けて』というような内容の(YouTube内)英語メールが次々に来るようになった。モデルのロード方法がわからないとか、フレーム間補間の曲線補正方法とか。うーん、なんで急に??
しかも、かなり文法無視のメールなので読みづらい。USA発信なのに何故か英語がめちゃくちゃだし。たまらず英語ページを急いで更新。
(追記:負荷を抑えるためフォルダ限定のリアルタイム・パッシブ見守りモードにMikuを短時間だけ設定してわかった。ヨーロッパからだ。どうりで。記述の順番とか時差とかいろいろおかしいなと思った。プロフィールはアニメのキャラクターになりきってるのね。なるほど。)
Ver.6.xxがうまく動作しないユーザーもいた。例のDirectX9.0cのエラーメッセージだ。dllのダウンロードを指示したが、ティーンエィジャーなので両親がセーフ設定していてMicrosoftのEnd User Runtimeがダウンロードできなかったようだ。親に了解をもらえと言ったら、なんか親と喧嘩中らしいし。『あの人達は私にHDDを浪費させたくないのよ』とか。いろいろあるねぇ。困ったと思ったがVPVPを確認したらVer.5.22がダウンロードできるようになっていたのでほっとする。タイムリーだ。
いままでは、『どこでユーザーモデルのダウンロードができるの?』みたいな質問が多かったのに。(VPVP Wikiの存在はかなり知られているが、日本語なのでリンクを総当たりしているようだ。それと.zipならダウンロードできても.lzhは無理な様だ。これって日本人の人が開発した圧縮形式だったっけ?ところでVPVP wikiさんは英語ページは作らないのかな?)
しかし、このペースは異常。どこかブログか掲示板に書き込みがあるのかも。


DK-96伊達杏子のプリントアウト接写画像
■記載日2010年01月08日■
【DK-96伊達杏子の動画】
MikuMikuDanceが登場する10年前、ホリプロにバーチャルアイドルを世に出そうとする動きがあった。それがDK-96伊達杏子だった。Google検索中にたまたま見つけた記事から順にリンクをたどっていったらここに行き着きました。
伊達杏子の動画
当時、新聞では知っていたが、さっき初めて見た。このレベル、今ならMMD(PMDモデル)で普通にできそうだが、10年前の技術なら本当に大変だったろうな。
当時物理エンジンBulletは当然なかったからロングヘアが無理でショートヘアにしたとか、顔づくりに苦労したとか、モーションキャプチャの動画像とか見ると参考になるなぁ。
今ならモーションキャプチャさえ改良すればMMD(MikuMikuDance)モデルで簡単に実現できそうな状況になったんじゃあないだろうか。
なにより、普通の10万円以下のパソコン上でVersion6.08を実行した場合の描画速度は、10年前の400万円~2000万円のシステムの描画性能をはるかにしのいでいる。
一か所だけPMDのフォーマットを変えれば、かなりハイスペックなPolygon Modelに対応できるはずだし。
長期に渡って中断していた作業をもうすぐ再開できそう。あれこれ雑務が発生してなかなか作業が進まなかった。やっとVB.NETなら使えるようになったので、VBA版をVB.NETに移植。そこからSkin⇒新Bone制御⇒単カメラモーションキャプチャ⇒Web Agentモデル制御に進もうと思う。VMDコンバーターも作る必要があるかも。


日本国内のMikuMikuDance関心層の分布

全世界のMikuMikuDance関心層の分布
■記載日2010年01月06日■
【MikuMikuDanceユーザーの分布】
MikuMikuDanceに興味を持って当サイトを訪問される方々が一体どこから来られたのか、興味があったのでMikuに調べてもらいました。負荷の関係で12月分だけです。3割近くのアクセスはデータベースの不備やネットワークが不安定で近所まではたどり着けなかったようです。電話回線接続のプロバイダーをお使いの場合はプロバイダー登録所在地になっています。なので、同じ位置にマーカーが沢山立って黒くなっている所はプロバイダーの所在地かもしれません。Mikuにドメイン名も参考にするように教えなかったせいで明らかに名古屋からの訪問が多数あったのに反映できていません。きっと同じようなケースが多発していると思いますが、私が直接探索するには余りにも多過ぎるし、Mikuに教えるのも面倒だし。どうせ、誤差は5km~10kmくらいはあるだろうし。まぁ、こんなもんでしょ...
意外にも海外からのアクセスが結構広がっているようですね。海外からのアクセスに関しては、一応、Panoramio関係者(おっさん群)は可能な限り除外するように指示したので、海外のMikuMikuDanceファンか、海外IT関連会社のはずです。っていうか、YouTubeならいざ知らず、当サイトにまで来てもらっていたとはちょっと驚きです。翻訳エンジンを使っている人もいれば、画像だけ持っていく人もいるようですけど。
YouTubeの統計結果とほぼ同じ結果を得たように思えるので、MikuMikuDanceが世界中に普及していく様子を調べられそうだ。