---------------------------------------------------------------------- 【トランジスタ技術 2011年2月号】 [短期連載] 増刊「今すぐ使える パソコン計測USBマイコン基板」付属基板の応用 センサ&計測 教室<第3回> 磁界&超音波リアルタイム・ビューワの製作    【筆者】東京工業大学ソリューション研究機構 上田智章 ---------------------------------------------------------------------- 公開日:2011年1月5日 ---------------------------------------------------------------------- ==================================== ダウンロード・サービスご利用者各位 ====================================  当サイトをご利用いただき,誠にありがとうございます.  上記記事の関連データをこのアーカイブに収録しました. ================ 概要 ================  このアーカイブには,表題の記事の中で作成したプログラム・ファイルやデータ・ファイルが収録されています.  詳しくは該当記事を参照してください.  アーカイブは,ZIP形式によって圧縮されています. ================ 動作条件 ================  プログラムは筆者の元で動作を確認済みです.  プログラムは,オープンソースのNyARToolkitCSを用いて記述しています.  3次元グラフィックス表示にManaged Direct Xを使用しているため、以下の環境設定を行う必要があります.  1)Microsoft社のVisual Studio 2008 Express版のVisual C# 2008 Express Editionのダウンロードが必要です.   【ダウンロードURL】http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2008/product/express/  2)Microsoft社のDirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラでDirect Xの最新版をダウンロードしてください.   【ダウンロードURL】http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2da43d38-db71-4c1b-bc6a-9b6652cd92a3&displayLang=ja  3)Microsoft社の .NET Framework 3.5をダウンロードしてください.   【ダウンロードURL】http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=333325fd-ae52-4e35-b531-508d977d32a6&displaylang=ja  4)回路の検証をされる方は,Altera社のQuartusU Web Editionをダウンロードしてください.   【ダウンロードURL】http://www.altera.co.jp/products/software/quartus-ii/web-edition/qts-we-index.html  5)SourceforgeからNyARToolkitCSをダウンロードしてください.    NyARToolkitCSの利用条件(後述)に同意する必要があります。   【ダウンロードURL】http://sourceforge.jp/projects/nyartoolkit/releases/?package_id=7672   【ホームページURL】http://nyatla.jp/nyartoolkit/wiki/index.php?NyARToolkitCS ================ 利用条件 ================  1)プログラムは,オープンソースのNyARToolkitCSを用いています。    NyARToolkitCSは,GPLv3,または商用ライセンスで利用できます。    GPLは,商用目的/非商用目的のどちらでも利用できますが,ソフトウェアのバイナリを第三者に公開するのであれば,    そのソフトウェアを構成するすべてのソースファイルを,GPLで公開しなければならない制約があります.    本件ダウンロードのプロジェクトファイルにはバイナリは付属していませんが、NyARToolkitCSを利用していますので,    NyARToolkitCSのGPLv3を承継しなければなりません.    GNU General Public License, version 3    【URL】http://www.gnu.org/licenses/gpl-3.0.html    商用でのご利用を検討される方は,日本では株式会社エム・ソフトさんが代理店になってます.    クローズ開発等が可能なライセンスです.    【参考】「ARToolworks, inc.」との再販業者パートナー契約締結に関するお知らせ     【URL】http://www.msoft.co.jp/pressrelease/press090803-1.html  2)プログラムのバイナリは添付していませんので,Visual C# 2008 Express Editionでビルドしなければなりません.  3)Altera社のCPLD MaxUに対する書き込みを行うには専用プログラミング・ケーブルが必要です. ================ 動作確認 ================  プログラムは筆者の元でWindows XP,Vista,Windows7(10機種)での動作を確認済みです. ================= アーカイブの概要 ================= NyARToolKitCS_TemparatureSensing 【温度センシングで拡張現実】 ├─SimpleLiteDirect3d.sln    【Visual C# 2008のソリューション】 ├─Form1.cs           【NyARToolkitCSのメインForm】 ├─Form2.cs           【ウェブカメラ選択ダイアログのソース】 ├─Program.cs         ├─SimpleLiteD3d.cs       【AD変換や測定値の球体表示を追加したソース部分】 ├─           【利用するマーカーの印刷用ファイルが格納されたフォルダ】 ├─           【NyARToolkitCSのパターン,カメラ情報データの格納フォルダ】 ├─           【NyARToolkitCSのライブラリを格納するフォルダ】 └─            【プログラムが使用するテクスチャデータの格納フォルダ】 NyARToolKitCS_M          【高周波磁界強度を検出・拡張現実表示】 ├─SimpleLiteDirect3d.sln   【Visual C# 2008のソリューション】 ├─Form1.cs          【NyARToolkitCSのメインForm】 ├─Form2.cs          【ウェブカメラ選択ダイアログのソース】 ├─Program.cs         ├─SimpleLiteD3d.cs      【AD変換や測定値の球体表示を追加したソース部分】 ├─          【利用するマーカーの印刷用ファイルが格納されたフォルダ】 ├─         【NyARToolkitCSのパターン,カメラ情報データの格納フォルダ】 ├─         【NyARToolkitCSのライブラリを格納するフォルダ】 └─          【プログラムが使用するテクスチャデータの格納フォルダ】 ARGunProbe  【QuartusU Web Editionの設計情報】 └─MRsensor.qpf  【プロジェクトファイル】 ============= 備 考 =============  本件に追加情報が生じた場合には筆者ホームページにて公開いたします.  【URL】http://www.neo-tech-lab.co.uk/ARsensor/index.htm ============= 動 画 =============  記事に基づいた実験の様子を動画にして公開しています.  【YouTube動画URL】   ■温度センシングで拡張現実    http://www.youtube.com/watch?v=eudy_FxvSVI   ■高周波磁界計測で拡張現実    http://www.youtube.com/watch?v=iSbJWCpNaME    http://www.youtube.com/watch?v=N_BCpa9Z--M ============= 著作権 =============  今回収録したプログラム(C#)の著作権に関しましては,NyARToolkitCSのデモプログラムSimpleLiteDirect3dを 少し改編しただけのため,私の記述部分については著作権を放棄いたします.  NyARToolkitCSのGPLv3に従ってください. ============ 免責 ============ (1)プログラムやデータの使用により,使用者に損失が生じたとしても,著作権者は,その責任を負いません. (2)プログラムやデータにバグや欠陥があったとしても,著作権者は,修正や改良の義務を負いません. --------------------------- 以上 ---------------------------------